「乱」黒澤明監督作品

「乱」観ました。

若い人にはオススメ出来ない。もったいない。
「困ったじーさんだった」で終わる(苦笑)

「この主人公の老人は、アレなんじゃないか?」と感じて
Wikiさんで調べてみたら、やっぱりだった。

主人公のわざとらしいメイクに、手に取るのは敷居が高いかもしれない。
観てみると、敢えてそうしたんだというメッセージ、意味が伝わってくる。

おいおい泣きながら観ました。

良く取る人ならば、メッセージがある
悪く取る人ならば、説教くさい

良く取るか悪く取るかは、個人個人の年齢や考え方によるもの。
こればっかりは、仕方が無い。けど、
つまらないと感じたなら、10年後、あるいはもっと経ってから観ると
感じ方が変わると思う。

著名監督が口々に語る、黒澤作品の凄さ。

ご存命の頃、良い作品を作る為に、周りとの摩擦が絶えなかったのだろうけど
そのおかげで、現在まで多くの人々が心動かされている。