山川大蔵

山川大蔵氏は、若くして隊を率いたり国をまとめたりしたひと。

14話目冒頭は、毒舌っ気がありながら、素直に喜び、若さをのぞかせる彼の性格を表現したかった。

文字で性格を伝えるより、そばに居るかのようにフワリと感じる、その人物の何とも言えない「ひととなり」。

「優しい」といっても、全面に対してとは限らないし、「毒舌家」といっても、とある人には全くあらわさないこともある。

その「特別」なひとの存在が面白い。